先日はサンディエゴのモジュラーシンセ仲間たちとNine Inch Nails/SONOIO/Modwheelmoodなどで活躍中のAlessandro Cortini のライブを見に行って来ました〜！

今回は新しいソロアルバムを発表したばかりで、ライブはどんな感じになるのかなととても興味津々〜... 地元でMake NoiseのモジュールデザインなどもしているTom Erbeさんも隣の席で一緒に観賞〜

ライブのトップバッターは地元のDEATH DRONE GUITARIST "MONOCHROMACY"...

SOVTEKのギターアンプとPEAVEYのベースアンプを使って6弦はどうやら思いっきり5弦のAのよりも一オクターブ下まで下げたブヨンブヨンのLOW A（Blonde RedheadのAmedeoから教わって、自分も好きでよくやってます〜...）、最初は綺麗なコードで始まりだんだんとカオスになっていくという構成...

気がつくと音の渦の中に吸い込まれていく感じでした。久々にこういうの聞いて気持ち良かったです〜

2番手はティファナ出身（恐らく）の女の子"Haydee Jimenez"〜

彼女はiPadを2台にラップトップで勝負〜、ビートは無く沢山のテクスチャーが次から次へとノンストップで飛び出してくる。いろんな小粒のネタの豊富さが、VJとうまく絡んでいていい感じ！こちらも客を飽きさせることなく音の嵐、20~30分後にやっとビートが出始め、一瞬まさかここから展開してまたノリノリでしばらく続くのかと思ってしまいました。

続いても良かったけど...（それもアリって言えばアリかな？、みたいな）

そして今日のメインイベント、”Alessandro Cortini”〜

まさか、Buchula持ってきてないよね〜、と半分期待したが、やはりそれはなし...

今回はアルバムの曲をご披露という感じでセッティングはあえてシンプル...

ちょっと残念だけど、しょうがないです... なぜかと言うとアルバム全曲分シンクした映像が用意されてあるわけです...

なので、楽曲はどのように流していたかは不明... コンサートの後に聞こうと思えば聞けたのですが、知らぬが仏ということで、敢えて聞きませんでした〜

曲は彼らしくシンプルでエピックでヘビーでオシャレな感じでした。映像はかなり凝っているもので、こちらも映像のアーティスト達とのコラボにかなり時間を費やしたと思われる感じでした。

くだらない映画を見に行くよりよっぽどアーティスチックな映像に洗礼された爆音な音楽を聴けるのって良いなっと思わず納得してしまいました。

生々しい演奏があまり聴けなかったのはちょっと残念だったが、いい音楽にいい映像と言う事で100点あげちゃいます！

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